陶磁器/その他 香炉 東洸造 60065



京都の老舗陶芸店「粟生屋」の初代は、加賀藩の命により京に出て「京焼」を習得し、
寛政10(1798)年から小松にて製陶を始める。
廃藩により、三代粟生屋から京都に移る。
「粟生屋 四代 加陽庵 東洸」は、宮内省御買上や献上が有り、各種官展や展覧会で受賞も多く、
昭和19年には「技術・芸術保存作家」に指定される、著名な陶芸家です。


火屋(ホヤ)は、76gと重く確りとした物で、「四君子文様(蘭・竹・菊・梅)」を模っています。
君子の様に、「徳と学識、礼儀を備えた人」が、四種の植物に置き換えた文様です。


純銀の刻印です。


「東洸」印の「共布」ですが、かなり「解れ」ています。


「碪青磁袴腰 香炉」の表書きです。


箱裏の「加陽庵 八十六翁 東洸造」印譜落款です。




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