陶磁器/その他 狸尼像 60573



日本の伝統芸能の「狂言」で、曲名「狸腹皷(たぬきのはらつづみ)」
に登場する「雌狸」の座像です。
和泉(いずみ)流の現在の内容は、前田藩とゆかりが深く「加賀狸」と俗称されています。
狸夫婦の愛情物語で、詳しくは商品画像ページに紹介しています。
少し問題点は有りますが、面白い一品です。


曲名「狸腹皷(たぬきのはらつづみ)」の説明。

猟師が狸を射よう待ち伏せている。
夫の「雄狸」の危機を知った「雌狸」が「尼」に化け
「猟師に、殺生の恐ろしさ」を聞かせ、改心させる。
尼と別れたあと、犬がしきりに吠えるのを不審に思い、あとを追い正体を見破る。
射ようとすると、雌狸は「おなかの子が不憫(ふびん)」だと命乞いをするので、
「腹鼓をみせるなら」と命を助ける。
尼は装束を脱ぎ狸の姿となり、腹鼓をみせる。
すきをみて弓矢を奪い、逆に猟師を追い込んでいく。

と言う物語で、面白いですね。





以下、問題点です。


枠内は「欠け」です。


枠内は、焼成時の「ひび割れ」ですが、強度に問題有りません。


枠内は、焼成時の「ひび割れ」ですが、強度に問題有りません。


枠内は、焼成時の「ひび割れ」ですが、強度に問題有りません。
(他の筋は、「素地の斑」です)




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